グランド技研

鋼管杭① (国交省大臣認定工法)

鋼管杭

スチール製の鋼材(JIS規格)に掘削力の高い先端翼を取り付けた支持杭です。この杭を回転させながら支持層まで貫入させる事により高い支持力を発揮させます。
その特徴として以下の点があります。

  • 回転力により貫入していくため騒音・振動が皆無(打撃を行わない)
  • 残土や産業廃棄物の発生が無く常に現場が綺麗である
  • 101.6mm~267.4mm(工法によっては最大400mm)のラインナップから支点ごとに適当な仕様を選択していく事で過剰設計を防ぐ
  • セメント系の材料を使用しない為、環境に優しい工法
  • 養生を必要としない為、施工後すぐに基礎着工が可能
  • 逆回転により引きぬく事が出来る為、建替え時の撤去が容易

このように多くの利点を持った工法であり、PC杭のような打撃を行わず、振動・騒音が無い事から、近年は都心部や狭小地での採用・実績も増えています。
また多くの認定杭(国交省大臣認定・建築技術性能証明)が揃っており、設計の内容や地盤状況に合わせて最も適当な御提案が可能です。

G-ECSパイル工法

(国土交通省認定工法)(認定番号:TACP-0208)
数多くある国土交通省認定杭・性能証明工法の中で強力な引き抜き支持力のある鋼管杭です。
G-ECSパイル工法で建築設計の可能性が広がります。

性能、安全、環境、コスト、工期、新時代のあらゆる杭基礎ニーズに応える。

「G-ECS PILE工法」は、多様な地盤で最大級の支持力係数を発揮する鋼管杭基礎工法です。
環境に優しく、しかも狭小地や搬入路が狭い場所での施工も可能。シンプルな杭デザインや施工機の小型化によって、製造・施工のコストダウンも実現しました。性能、安全、環境、コスト、工期、あらゆる面で高いパフォーマンスを発揮し、数多くの現場で採用されています。

回転貫入鋼管杭 G-ECS PILEの特徴

GREAT 強力な支持力

様々な地盤で強力な支持力を発揮!
先端は高い技術とノウハウで開発された独自の杭先端翼形状で2枚刀とすることで掘進性能を向上。立て板の効果でねじりに強くスムーズな回転貫入は可能。杭先端の地盤を乱しにくい構造で支持力大幅アップ。砂質地盤、礫質地盤、粘土質地盤にも対応。他に類を見ない強力な鉛直支持力と引抜き方向支持力を発揮します。

ECOLOGY 環境に配慮

独自の新工法で水質、土壌の汚染をなくし、さらに低騒音・低振動を実現。施工時における排出残土や産業廃棄物の発生はゼロで環境に対する様々な配慮が施されています。

COST 低いコスト

杭形状をシンプルにして製造コストを抑え、施工を簡素化して施工費ダウンを徹底。短納期 ・短工期による低コストを実現します。

SAFTY 高い安全性

G-ECS PILE工法は、杭の製造から施工まで一貫した管理体制のもと行われています。厳しい国土交通大臣認定基準をクリアしており施工時の安全性も抜群です。また、小型の施工機械を使用するため難しい搬入条件でも対応可能で住宅街やオフィス街の狭小地での施工ができ、その他、高さ制限のある場所や支持層不陸など、特殊な施工条件にも対応しています。

現在、数多くの大臣認定杭・性能証明工法がありますが、多くの場合、押込方向支持力のみの認定です。このGECSパイルの大きな特徴は引抜支持力に対しても評定を取得している点です。

短期時の変動軸力が大きい場合抜け上がりが発生するケースがありますが、従来の認定杭は押込み方向の荷重を支えるのみで、それを負担させる事は出来ませんでした。

GECSパイルはこの抜け上がりに対する引抜方向支持力についても評定を取得した工法です。
この強力、かつ証明された支持力によって、設計の可能性を最大限に広げていきます。


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アーステンダーパイル工法

(国土交通省認定工法)(認定番号:TACP-0285)
先端翼の効果を最大限に活用。コストパフォーマンスに優れ、品質の良い鋼管杭のため多くの建築物に採用いただいています。

回転しながら掘り進めていきます

様々な地盤に対応できる仕様

国土交通省大臣認定書・指定書

円盤状の先端翼を鋼管の端面に取り付けた構造

アーステンダーパイルは当社施工実績数№1の大臣認定杭です。実績数の理由は、そのコストパフォーマンスにあります。
先端支持力係数(α)は140ですが、他の多くの杭と違い、先端が完全な閉塞杭となっています。

それにより先端翼面積の100%を設計上採用する事が可能で、他の杭と同等の支持力を発揮します。

品質と経済性を両立した点がアーステンダーパイルの最大の特徴です。



ガイアパイル工法

(国土交通省認定工法)(認定番号:TACP-0190/0191)
砂質土・粘性土を問わず、幅広い土質に適用できます。一定した支持力も魅力です。

 

 

認定の鋼管杭は支持杭である為、その多くは砂質土に支持させる事を想定して開発されています。ただこのガイアパイル工法は砂質土だけでなく、粘性土の場合でも認定を取得しており、どのような地盤(土質)でも変わらぬ品質を発揮する事が出来ます。

泥岩の支持層が多く見られる沖縄県や、粘性土が厚く堆積する地域など、通常の鋼管杭では対応が難しい地盤への可能性を広げます。


ウルトラパイル工法

(国土交通省認定工法)(認定番号:TACP-0260)
コストパフォーマンスの高さに見合った精度で、増大な支持力が特徴の基礎杭技術です。

 

 

ウルトラパイルの特徴は高い支持力にあります。他の杭に比べ1本辺りが発揮する支持力が高い為、少ない本数で成立する可能性が高くなります。

杭基礎のフーチング面積は杭の本数にも左右される為、フーチングが過大になる事も防ぎ、総合的に見た場合での経済性効果が期待できます。


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